2022/02/24 14:48


今回ご紹介するロボットは、ブドウ農家向けの除草剤散布ロボットです。
宮城県仙台市の広大なブドウ畑で薬剤散布をAIロボットで実施できないか?と仙台高専の研究室に相談があり、開発プロジェクトが発足。学生が中心となり、「CuGo」を活用した「自律走行可能なクローラ型農薬散布ロボット」の開発が行われました。
今回、「ワイナリーのような広大な敷地内を手作業による農薬散布を自動化できないか」というお話を頂いて、いきなり完全なものを作るのではなく、まず試作という意味で「CuGo」はとても役立ちました。主に、AIを用いた散布ロボットの先駆けとして、まずは遠隔操作ロボットを組み立てることで、AIの有効性やシステムの地盤固めができる点が良かったそうです。


ブドウ農家向けの除草剤散布ロボットと、仙台高等専門学校の渡邊さん

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