2022/02/24 11:58

海岸で自動走行させた台車と様子をチェックする仙台高専の園田潤教授(左)と石井製作所の石井智久社長、宮城県名取市の閖上浜

今回のテストは、海洋ごみの自動回収ロボット作りに取り組む、仙台高専総合工学科の園田潤教授と、
山形県酒田市の農機具メーカー「石井製作所」(石井智久社長)の共同で行われました。

テストでは、地中レーダーを搭載した2台の無限軌道付き台車が、
・上り坂(コンクリート製の防波堤)
・砂地の不整地(枯れ草が生い茂っている)
・海岸の砂浜
などの条件下で、レーダー波を使いながら、しっかりとした走行が出来るかをチェックしました。

2台のうち、園田教授の研究室で開発された自動走行型の台車に、弊社の「CuGo V3」が使われています。
この日は、1時間半ほどの走行テストが行われました。実際のテストの様子はこちらです。


レーダーはを使ってのこうした自動走行に関する研究は、
・海洋ごみ対策
・土石流による不明者捜索
・雪崩による不明者捜索
への活用を期待されています。

製品情報はこちらです。